スーツ着用で必須アイテムと言えばベルト。
近年ビジネスでの装いは変化がすすみ、ノーネクタイ企業もあると思いますし、
クールビズ期間はネクタイはしなくて良い企業が大多数になりましたね。
そんな環境の変化でも必ずと言っていいほど装着している
必須アイテムが「ベルト」ではないでしょうか。
そんなベルトも毎日していれば穴は伸びるし、折り曲げる部分は傷み、
ひび割れてすぐにダメになってしまいます。
ベルトを買っては壊れ、買っては壊れが続き頭を痛めました。
この記事を読んでくださっているあなたもそんな経験はありませんか。
そんなあなたへ今回は、
ビジネスマン必須アイテム、革ベルトを長持ちさせる方法、お手入れについてご紹介いたします。
この記事を読んでほしい人
- 毎日ベルトをする必要がある人
- ベルトがすぐに傷んで悩んでいる人
- ベルトを長持ちさせたい人
ベルトをしない人っていますか？
海外スナップでは、あえての外しテクでスーツにベルトなしを見る事がありますが、
日本人がやったらベルトを忘れた人になってしまう可能性が非常に高いと思います。
私がやったら間違いなくそうなります。w
あれ？ベルト忘れてますよ？w って。
スーツの種類とTPOに合わせたスーツ選び の記事はこちら↓↓↓
ベルトを長持ちさせるには、革靴と一緒。
ベルトを長持ちさせるには、革靴と一緒。
つまり、
複数所持して使い回す
ということです。
簡単ですよね。
高級なベルトもすぐ傷む
10,000円以上する高級なベルトも、1,000円のベルトも同じくらいの速度で傷みます。
過去に私はベルトがすぐにボロボロにならないようにするためにはどうすれば良いのか考え、
高ければ良いのではと考えベルサーチのベルトを購入したことがありました。
結果数ヶ月で使用できないようになりましたけどね。
バックルタイプは傷みにくいがビジネスには不向き
ベルトのバックルには数種類あります。
ピンタイプバックル
最もスタンダードなタイプで最もフォーマルなベルトです。
基本的にはスーツやビジカジ程度までが使用範囲だと思います。
バックルタイプ
バックルタイプは上から穴に引っ掛けるだけなので、革穴意外に余計な負担が
かかりにくいのが特徴です。
しかし、リンクのようにブランドロゴやデザイン性が高く、ビジネスには完全に
不向きだと思っています。完全プライベート用ですね。
メッシュタイプ
メッシュタイプはネクタイ着用でもカジュアルな職場などでは使用できると思います。
もちろん、プライベートでも使用できます。
メッシュの間にピンを止めますが、全体がメッシュなので一定の箇所だけ傷みやすいのは
最初にご紹介したピンタイプバックル・ベルトよりは軽減されていると思います。
おしゃれですが、私はビジネスで使用する勇気はありません。
安いベルトで十分。ブランド品を買っても、他人にはわからない。
はい。まさにこのとおりだと思います。
高級品やブランド品などを持つ1つの要因として、「所有欲」があると思います。
中には高級ブランド品を所持していることによる周囲の目に快感を得る方もいるでしょう。
ですが、正直ベルトは高級だろうが1,000円だろうが、わかりません！！
正確にいうと分かりづらいです。
私も過去に10,000円程度のベルトを使用していたことがありましたが、
結果すぐに壊れるし、ブランド品だから何？っていう所が正直なところです。ｗ
逆にブランド品とわかるようなベルトはビジネスに不向きですし、
それをこれみよがしにビジネスで使用していたら、なんかいやらしいですよね。
これは私の価値観ですが、お金をかけるところにはかける。かけないところにはかけない。
というか、普通のサラリーマンが全てにお金をかける余裕はない！！ということです。
私の中ではベルトにお金をかける理由はないという判断です。
もちろん、他人の目に触れる靴やカバン、時計はそれなりのものを使用するようにしていますし、
TPOに合わせた物を選ぶようにしています。
私の現在の手持ち
私は現在5本のベルトを使用しています。
一本は茶色なのでほとんど使用しないため、実質4本で平日を乗り切っている状況でしょうか。
2本は全く同じものを、あとの日本はスーツ量販店で別々のものをそれぞれ購入しました。
最初に購入したのは写真の下2本。1本あたりの購入額が1,000円です。
使用期間は約1年。
後に購入した上2本はそれぞれ5,000円程度だったと思います。
5ヶ月間は下の2本を交互に使用し、それ以降の8ヶ月間は上の2本を追加してび
合計4本で使い回しをしています。
4本の合計金額が12,000円程度で、1年以上使用できるというのは
過去の私の経験からいうと非常にコスパが良いです。
先に購入した2本はやや傷が目立ってきました。
ベルトの基本的なお手入れ
ベルトは腰に巻く革製品。意外と腰回りも汗をかきます。
革製品は湿った状態で繰り返し使用することによりダメージが蓄積されますので、
革靴と同様に
- 使用後はホコリを落とす
- 連投せず乾燥させる
- 保存は必ず吊るす
以上の3点を守れば、4本で1年以上使用することが可能です。
3ヶ月に1回程度はデリケートクリームで栄養と水分を補給してあげればより良いと思います。
ホコリを落とす。
馬毛ブラシでも、タオルでの乾拭きでも全然良いと思います。
連投せず、乾燥させる。
2〜4本あれば、順繰り使う間に1日以上間があくので吸収した汗も乾燥しますね。
保存は必ず吊るす
連投しないと同じくらい重要なのがここ。使用しない間は必ず吊るして保存します。
というのも革靴も同じですが、革製品は使用すると必ずシワが発生します。
このシワを放っておくと、そこから劣化が始まります。
革靴でいうシューキーパーが、ベルトでいう吊るすという状態なのです。
私がベルトやネクタイを保管するのに使用するのは
「スラックス用のハンガーにかけて保存する」という方法です。
クローゼットの中でシャツやスラックスと一緒に保管できるので、おすすめです。
私が使用しているハンガーは滑らないようにできているので、便利ですよ。
3本で539円！！安い！！
上の棒にはプライベート用、下の棒にはビジネス用と使い分けもできますし、おすすめです。
デリケートクリームでお手入れ
先のも書きましたが。、3ヶ月に1回程度はデリケートクリームで栄養と水分を補給してあげれば
より良いと思います。
先に買った2本にデリクリを塗ろうと思ってベルトを整理したら、
RALPH LAURENのきれいなリバーシブルベルトが出てきたのでラッキー♪ｗ
こちらも一緒にお手入れします。
まずが表面にクリームを塗っていきます。
裏面にも塗ります。
特にベルト穴周辺は一番負担がかかる部分なので念入りに行います。
最後は豚毛ブラシでブラッシングしてクリームを馴染ませ、完了です。
まとめ
ベルトを長持ちさせるには、
- 複数を使い回す。
- 連投しない
- 吊るして保管
以上の3点を守れば、革靴同様に傷みが全体的に緩和されて最終的には出費が少なくて済むと思います。
決して良いベルト、ブランド物のベルトを購入する必要は私は無いと思います。
1本1,000円であれば4,000円で1年以上きれいなベルトを使えれば、とても良いですよね。
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