皆さん、革靴のアンティーク仕上げって知っていますか?
その名の通り、「アンティーク=骨董品=歴史のある革靴」のように仕上げる方法です。
茶色系の革靴は経年変化により黒っぽく変化する部分がありますよね。
先日の記事でバーウィック2369を鏡面磨きしましたが、今回は、
バーウィックBerwick2369をアンティーク仕上げしていきたいと思います。
この記事を読んでほしい人
- アンティーク仕上げに挑戦したい人
- ニュートラル(無色)ワックスで鏡面がなかなか作れない人
- ブラウン系の革靴にちょっと変化がほしい人
- 黒と無色のクリーム、ワックスしか持っていない人
バーウィック2369にをアンティーク仕上げに。
バーウィック2369については、過去記事でもレビューや鏡面磨きを何度かさせていただきました。
先日も鏡面磨き行いましたが、その後履いたらまぁ鏡面にヒビが入りました。
まさにガラス、鏡のようでしたね。w
このまま放置できないし、なにか方法はないかと考えた所、
「アンティーク仕上げ」に行き着きました。
アンティーク仕上げの方法
アンティーク仕上げにする方法としては2つあります。
- クリームで仕上げる
- ワックスで仕上げる
それぞれ簡単に説明していきます。
クリームでアンティーク仕上げ
基本的には通常の靴磨きと同じ方法でまずは仕上げます。
アンティーク仕上げに使用される革靴の多くはブラウン系だと思いますので、
使用するクリームはニュートラルを使用します。
(茶色系のクリームで磨くと色があとで混ざってしまいます)
最後に黒のクリームをトゥ部分に塗り込み、ぼかす方法です。
ワックスでアンティーク仕上げ
黒のクリームを使用せず、黒のワックスのみでアンティーク仕上げにしていきます。
通常通り靴を磨いた後に、鏡面磨きに使用するワックスを茶色やニュートラル(無色)ではなく、
黒色のワックスを使用します。
今回は、手軽にできるこちらの方法でまずは試していきたいと思います。
いざ、アンティーク仕上げ!!
それではやっていきましょう。
靴磨き
靴磨きの方法についてはこちらをご確認ください↓↓↓
ひび割れた鏡面もきれいになりました。
ワックスをのせる
黒のワックスを塗っていきます。
少しずつ真っ黒にならないようにします。
途中で黒い部分がかたまってきますので、豚毛ブラシでなじませながら数回塗り重ねていきます。
下地の完成
左右の下地が完成しました。
トゥ部分にのみ黒のワックスを塗っています。
これから黒のワックスを使って磨き上げていきます。
磨き上げ
磨き上げの方法はいつもの鏡面磨きと同じですが、
今回はそれほど光らせないようにしていきたいと思います。
詳しくはこちら↓↓↓
完成
いかがでしょうか。
モカ周辺がより黒く、ギラつきすぎない仕上がりがとてもいい感じだと思います。
皆さんもよければやってみてくださいね。
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