皆さんはスーツを着る機会はどのくらいありますか?
毎日ですか?週1ですか?月1ですか?それとも結婚式などのイベント時のみでしょうか。
人それぞれ、スーツを着る機会は異なりますが、私は仕事で毎日スーツを着用します。
スーツは消耗品と捉えていますが、
消耗品としても少しでも良いもの、格好いいものを着たいと思っています。
今回は、そんな私と考えが似ている方へ参考になればと思います。
格安オーダースーツ SADA(サダ) 評判は?
実際どうなの?作成までの流れについて書いていきます!!
オーダースーツとは
オーダースーツとは、仕立て屋(テーラー)で自分の体型にあったオリジナルのスーツを言います。
詳細はこちら↓↓↓
オーダースーツ SADA
オーダースーツSADAは、1923年創業の老舗スーツ店です。
オーダーの種類・方法
「マシンメイドのフルオーダー」と謳われておりますが、「フルオーダー」の定義がややあいまいで、なんとも言えないです。
個人的には以前書いた記事の中の「パターンオーダー」〜「イージーオーダー」に該当すると思っています。
紙型から起こすのではなく、採寸後に既製のジャケットなどでサイズを合わせていくためです。
購入方法
SADAはネット販売と店舗販売の両方好きな方を選択できます。
過去2回ほどSADAでスーツを作成していますが、
2回とも店舗でフィッティングをしながら購入しました。
いざ、店舗へ!!
私の住む場所から車で10分くらいのところにあります。
店舗内は大きくありませんが、常に1〜2名程度のお客さんがいる印象です。
全国50店舗運営しており、オーダースーツ店としては最も多いのではないでしょうか。
オーダーの流れ
店舗に入ると、生地がたくさん並んでおり、その中から生地を選んでいきます。
店員さんが話しかけてくれる時もあれば、放置されることもあるので、購入希望であれば
店員さんに話しかけたほうが早いです。
①スーツ
スーツを作りたいことを店員さんに伝えます。
用途、いつ頃着たいのかなど聞かれると思うので、しっかり伝えましょう。
②生地選び
だいたいは生地を選んでからスタイルを決める流れになります。
スタイルを決めてからそれに合う生地を選ぶ方もいるかも知れませんが、結構稀だと思います。
たくさんの生地があり、はじめはわからないので定員さんへ大体の内容を伝えて選んでもらうのが良さそうです。
色
ネイビー系かグレー系かなどです。
以前の記事でも書きましたが、あまり着数を持っていない方はネイビー系の無地がオススメです。↓
柄
柄も様々なものがあります。ざっくりこんな感じでしょうか。
- 無地
- ストライプ:シャドーストライプ、チョークストライプ、ピンストライプ など
- チェック:ウィンドーチェック、グレンチェック など
個人的にはウィンドーチェックのネイビースーツが着たいと思っていますが、まだ作ったことはありません。グレーのチェックスーツもかっこいいと思います。
③素材
SADAでは、大きく3つの種類に別れます。
- ウール100%
- ウール70%+ポリエステル30%
- ウール50%+ポリエステル50%
初回19,800円と謳っている商品は、最も安価な素材のウールとポリエステルが50:50のものです。
私は今回と前々回、お正月シーズンでしたので、通常49,800円の生地が福袋商品として
30,000円で購入できるのでそちらを選びました。
福袋といっても選べるうのが嬉しいですね
ちなみにお正月イベントの福袋商品のことはホームページなどでの掲載がされていないため、
実店舗でのみの実施のようです。
気に入った生地があればお得だと思います。
今回私が選んだの生地はウール100%で防シワ、ストレッチのものです。
採寸
初回の場合は木jいが決まったあとに体の採寸があります。
体格にあったジャケットを何着か着て、肩の形は肩パット、裾の長さ、袖の長さやウエストの絞り具合など細かい仕様を決めていきます。
2回目以降だと前回作成したデータがあるので、
変更箇所のみジャケットやパンツを着ながら調整できますので非常に便利です。
時短にもなります。
スタイル選び
生地と採寸が決まったら空いている席に案内されます。
細かい仕様について一つずつ確認されます。
ジャケット
- 形:シングル、ダブル
- ボタン:2つ、3つ、4つ、6つ
- ラペル:ノッチドラペル、ピークドラペル
- ベント:センターベント、サイドベンツ、ノーベント
- 裏地:背抜き、総裏、
- 袖ボタン:3つ、4つ 重ねるか重ねないか*重ねボタンはオプション料金です。
スラックス
- タック数:ノータック、ワンタック、ツータック
- 裾仕上げ:シングル、ダブル3.5cm、ダブル4cm
- 横ポケット:縦、斜め
- 後ポケット:被せ生地あり、生地なし
ダブルの幅は2種類からしか決められないようですね。
私は最初3.5cmで、2回目からはいずれも4cmでオーダーしました。
仕様
ジャケット袖仕上げ
袖を開くか開かないかがあります。開く仕様にすることを「本開き」「本切羽」とも言います。
私は、オーダースーツ・ジャケットの醍醐味はこの「本切羽」だと思っていますので、
オプション料金が2000円くらいしますが本切羽でお願いしています。
本切羽は吊るしのスーツでもできなくはないらしいですが、
本切羽=基本オーダースーツという認識で大方間違いではないと思います。
ボタン
ジャケット袖のボタンとジャケット前のボタンを決めます。
無料のものもありますし、追加料金のかかるものもあります。
水牛の角からできているものは当然料金がかかります。
ここにはこだわりがないので、無料のもので基本仕上げています。
裏地
裏地も自分で選びます。
ボタンと同じように無料のものと追加料金のかかるものがあります。
お金に余裕のある方やせっかくのオーダースーツを楽しみたい方は是非利用してみてください。
ちなみに私は無料の無地のものから毎回選んでいますが、いつかは追加料金のかかく柄物も
使ってみたいと考えています。
所要時間
店舗到着から約40分でした。
といっても生地選びにすごく時間がかかり、最初の20分はひたすら生地で悩みまくりましたので。
生地も迷わず、自分のスタイルも決まっていれば20分程度で決められると思います。
初回来店の場合は、採寸もあるので1〜2時間程度かかると思います。
お店の混雑具合によってはもっとかかる場合もありますね。
予約について
ホームページには予約もできるような事が書いてありますが、
私の利用している店舗では予約なしで問題ありませんでしたし、初回は予約をしようとしたら
「予約なしでOK」と案内されたので予約はないものと考えています。
他のテーラーは電話確認したほうがよいと思います。
完成までの期間
今回私が制作を依頼したのが12月25日、仕上がりは2月1日以降と言われています。
年末年始を挟むのでいつもより時間がかかるようですが、想定内です。
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