今までスコッチグレインはアウトレット商品しか購入してこなかった私ですが、今回は少しレベルアップし、レギュラーモデルの下位互換、直営オンラインショップ限定モデルを購入しました。
スコッチグレイン 直営オンラインショップモデル NL4130 クォーターブローグについて実際どうなのってところを書いていきます。
この記事を読んでほしい人
- スコッチグレインをそもそも購入したことがなく、購入しようか悩んでいる人
- スコッチグレインの店舗に行くことが難しく、サイズ選びに悩んでしまう人
- スコッチグレインの商品の購入を検討しているが、実際の感じを知りたい人
- そもそも革靴にこだわりのない人
- 安くて良いものを長く使いたい人
スコッチグレイン 直営オンラインショップモデルについて
スコッチグレインの商品は大きく3つに分かれています。
- レギュラーモデル
- 直営オンラインショップモデル
- アウトレットモデル
上が価格帯が高く、下が安いモデルです。
安いアウトレットモデルだと、15,000円代から購入することができます。
スコッチグレインは、国内メーカーで、グッドイヤー・ウェルト製法でのみ革靴を制作しているので
この価格でグッドイヤー・ウェルト製法の革靴を所有できるというのは破格です。
スコッチグレインについてはこちら↓↓↓
直営オンラインショップモデル
直営オンラインショップは、スコッチグレインの公式サイトから、
オフィシャルオンラインストアへいき、そこから購入するパターンと
楽天市場で購入するパターンがあります。
直営オンラインショップは2021年12月現在で4種類の商品があるようです。
- NL4130 → EEEのクォーターブローグブローグ *今回購入
- NL4136 → EEEのストレートチップ
- NL4110 → Eのクォーターブローグブローグ
- NL4116 → Eのストレートチップ
ちなみに、どちらで購入したほうがお得かはこちらの記事に書いています。↓↓↓
モデル:NL4130
モデル名に使用されるアルファベットから読める通り、
- NL = 直営オンラインショップ限定モデル
- 0 = ブローグ
私は今回直営オンラインショップ限定モデルのクォーターブローグブローグのブラックカラーを購入しました。
ちなみに、直営オンラインショップモデルというのはスコッチグレインアウトレット商品と同じく、
「革に血筋と呼ばれる血管やトラと呼ばれるシワが入った革」を使用しています。
しかしながら、個人的には革のキメやツヤなどがアウトレット商品よりはるかに良いと感じました。
あくまで主観なので、ご参考までに。
プレメンテ時に見つけたシワはや血管と思われる箇所は2箇所でした。
使用には全く気にならないレベルです。
木型(ラスト)
購入前の情報では、ワイズがEEEということのみでした。
私が知りうる知識で、スコッチグレインのワイズEEEの商品ラストは2種類
アシュランスやシャインオアレインⅢ、所有しているアウトレット商品のSP-0108などと同じラストと
ブローデンⅡやアウトレット商品のSP-0106と同じラストの2種類です。
見た感じ、前者のアシュランスなどのラストに近いと思って購入したましたが、
どうやら同じラストを使用しているようです。
私の足の形は、ブローデンⅡよりアシュランスのラストの方が合っていると思っているので、
良い選択でした。
ヒール&ソール
ソールはレギュラーモデルやアウトレット商品では採用されていませんが、
スコッチグレイン専門の修理専門の匠ジャパンのメニューにあるテクノソールです。
ソール幅は約10cmです。
ヒールはレギュラー品でも使用されているスコッチヒールと呼ばれるスタンダードなものです。
ライニング
ライニングは全スコッチグレインに共通でパンチングレザーを使用していました。
クォーターブローグ
ブローグ=穴飾りのことです。
クォーター=1/4です。ブローグシューズの中では最もブローグの数が少なく、
冠婚葬祭でも使用できるブローグシューズと言われています。
総評:★★★★★ 大満足
大満足です。問題ありません。
アウトレットでも満足でしたが、それよりもやや高めの価格設定でも満足できる商品でした。
一番の違いを感じたのはやはり革質です。
アウトレット商品と約10,000円違うとこんなに革質が違うのかと思うほどでした。
ラストも問題なく、初日からガシガシ履けて、アッパーの皺もいい感じに入っています。
レギュラーモデルのアシュランスだとレザーソールに滑り止めのゴムがついている
ノンスリップレザーソールが標準のため、ゴムソールが希望の方はこちらの商品の方が
良いかもしれません。
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