こんにちは、さくです。
前回に引き続き、私が現在所有している
革靴の形や種類について説明します。
「フルブローグ」「ウイングチップ」
最も装飾(ブローグ)の多いモデルです。かなりカジュアルよりで、ハーフブローグ同様あまり履いている人は見かけません。
こちらはトゥ部分がアルファベットの「W」の形になっており、「ウイングチップ」と呼ばれています。たくさんのブローグがあり、最も華やかな靴です。今までの靴の中では完全にカジュアルよりの革靴ですが、私はたまにスーツに合わせます。
ただし、こちらの「REGAL2235」は「革底」のため、天気予報の確認が最重要です。
革底(レザーソール)は、水分にとても弱いので、濡れたあとのケアが大変になります。
これからのシーズンはほとんど履くことがないように思います。
こちらは新品を楽天通販で購入し、30,000円くらいでした。私が購入した革靴の中で最も高いです。
(今思えば、メルカリなどで中古品を買えばよかったと思っています。。。)
さらに、この靴の「革」は通常の「スムースレザー」ではなく、「グレインレザー」というものをアッパーに使用しています。「グレインレザー」とは革をなめすときにブツブツとした模様を入れたレザーで、 革自体の耐久性が上がり、より丈夫に仕上がります。他のスムースレザーと比べると、やや硬い印象です。
「Uチップ」(Vチップ)
こちらはアッパーのトゥ部分がアルファベットの「U」や「V」の字になっていることから、「Uチップ」(Vチップ)と呼ばれるモデルです。
革靴としては完全にカジュアル商品ですが、私はスーツにも合わせます。
もちろん内勤時のみですが。。。
こちらは黒の革靴ばかり購入していた私が初めて購入したダークブラウンの革靴です。
ソールも今流行の厚底、Vibram社製のタンクソールを使用しています。
このVibramソール、外を歩くときは大変よいのですが、病院内などの特殊なビニール床などを歩くと
「ギュッ、ギュッ」と少し恥ずかしい音がするのが難点だと感じています。
まあそれだけグリップ力が強いということでしょうけれど。。。
アッパーはフランス アノネイ社のカーフを使用したモデルです。楽天セール20,000円くらいで購入しました。
Berwickはスペインの革靴メーカーで、スコッチグレインと並びコスパの良い本格革靴として
多くのサラリーマンに人気のブランドです。私も結構気に入っています。
つい最近までは、2021年のベストバイ商品でした。今現在は他商品なので、また別に紹介したいと思います。
(革靴ではありません。。。)
有名なところでは、パラブーツのシャンボードが最も有名ですね。
「ローファー」(タッセルローファー)
「ローファー」は紐やストラップがない、スリッポンタイプの革靴で、もともとは「怠け者」という意味からきている革靴です。
学生さんたちが多く履いているコインローファー(ペニーローファー)から写真のようなタッセルローファーがあります。
G.H.BASSのローファーはマイケル・ジャクソンが「スリラー」のMVで履いていたこともあり有名ですよね。
(ちなみにG.H.BASSのコインローファーを試着した時がありますが、幅が狭く通常のサイズは入らなかったような気がします。。。)
こちらのREGALタッセルローファーはメルカリで中古品を6,000円くらいで購入しました。前オーナーさんが中敷きを入れて使用していたので、インソールがとてもきれいな状態でした。
アッパーはREGAL2235と同じくグレインレザー、上面には「タッセル」(飾り)が施されており、カジュアル向けの商品です。(仕事で地方の役場を訪れた際、担当課の職員がこちらを履いていたときには正直驚きました。)
タッセルローファーはもともと弁護士が多く履いていたようです。
コインローファーもかっこよいのですが、学生のような感じがしてしまう気がして、現在ではタッセルローファーのみ所有しています。コインローファーは素材をスムースレザーではなく、スエードなどにすれば学生くささが抜けて良いと思います。
一言で革靴といっても様々な素材や形のものが存在し、その使用用途が別れています。
それらに魅力を感じ、次はあのブランドの◯◯◯モデルがほしいと思ってしまうのです。。。
次回はそれぞれの商品を細かく説明していきたいと思います。
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