皆さん、ドクターマーチンは履いていますか?
以前私の記事でも8ホールMONOのレビュー記事を書かせていただきましたが、
私はサイズ選びをミスったせいで全く履く気が起きず、履いておりません。w
同じ時期に購入した妻のドクターマーチンは結構な頻度で履かれていて、
いい感じにシワも入ってきています。
プレメンテなどもせずに履き始めたドクターマーチンですので、
全くの手つかずの状態です。
そろそろマーチンも手入れをしようか。。。
さて、マーチンに鏡面磨きをしたらどうなるのか疑問。。。
ということで本日は、
ドクターマーチン8ホールセレナファーラインをお手入れ、鏡面磨きしていきたいと思います!!
この記事を読んでほしい方
- ドクターマーチンが欲しい方
- 人とは違ったドクターマーチンが欲しい方
- 可愛らしい8ホールが欲しい方
- ドクターマーチンに鏡面磨きをしようと考えている方
ドクターマーチン8ホール セレナファーラインについて
今回お手入れメンテナンスをしたのは
「ドクターマーチン 8ホール セレナファーライン」というモデルです。
特徴
アッパー
マーチンのアッパーは大きく「スムースレザー」と「パテントレザー」に分かれます。
今回のマーチンファーラインは、「スムースレザー」です。がしかし、
私のマーチンMONOと明らかに革の感じやシワの入り方が違う!!
比較したシャインがこちら↓↓↓
いかがですか。ファーラインの方が多くのシワが細かくはいっており、
明らかに革質が異なりますよね!!
このマーチン8ホールファーラインのアッパーは
「バーニッシュドワイオミング」という加工がされていました。
バーニッシュドワイオミング
オイルを染み込ませ、サラッと仕上げたレザーを言います。
触った感じは、通常のスムースレザーより明らかに柔らかく、しなやかです。
ライニング
ライニング(靴の内側)がすべてファーになっており、レディースのみの取り扱いです。
インソールまでファーになっています。
すごいですよね。何のファーなのかは不明です。
ソール
以前の記事でも紹介しましたが、ソールはマーチンの多くに使用されている
「The ORIGINAL DMSソール」ではなく、
「工業用モデルにも採用されているアウトドアのBENソールです」
個人的にはこちらのソールのほうが格好良くて好きです。
お手入れ メンテナンス
現状確認
まずは現状確認から。昨シーズンは結構履いていたのを見かけましたが、
今季はまだほとんど履いていないです。
まぁ〜、ホコリかぶってますね。
ホコリあとも確認できます。引くレベルですね。
紐を外してホコリ落とし
まずは下準備。紐をすべて外してから馬毛ブラシでホコリを落とします。
すべての紐を外したらブラッシングします。
丁寧にしましょう。
シューレースとタンの間もよくブラッシングします。
ブラッシング完了です。
写真を取り忘れましたが、ブラッシング後に固く絞ったタオルで水拭きしました。
栄養補給 クリーム塗布
今回はサフィールノワールのクレム1925を使用します。
指で前提に塗り込んでいきます。
通常ラインのスムースレザーと異なり、クリームが浸透しやすいようです。
完成!!
クリームを塗り終わったあとに、豚毛ブラシでブラッシングして、乾拭きをしたら完成です。
うん、きれいになりましたね!!
詳しい方法はこちら↓↓↓
鏡面磨き
ここからは鏡面磨きをしていきます。
マーチンに鏡面磨きをするのは初めてなので、ドキドキしますね。
ワックス塗布部分の確認
ストレートチップのように、芯材がわかりにくい部分の革靴は注意が必要です。
前回妻のブーツを磨いたときのように、シワの部分から芯材の箇所を確認します。
今回も前回同様、ブートブラックのハイシャインベースとKIWIのパレードグロスで磨きます。
写真は3層目。他の革靴より光りそうな兆しが見えるのが早い気がします。
今回のマーチンも初めての鏡面磨きなので、裏技を使用しながらワックスの層を作っていきます。
詳しい方法はこちら↓↓↓
水を垂らしてKIWIパレードグロスで磨き上げます。
鏡面磨きの詳しい方法はこちら↓↓↓
完成!!
いかがでしょうか。
他の革靴のような鏡面には仕上がりませんでしたが、なかなか使い込んだ味のあるブーツの
表情になった気がします。
これからどんどん履き込んでもらいたいと思います!!w
ちなみに、Amazonではファーラインの取り扱いがないみたいですね。
私が見つけられないだけかもしれません。(汗)
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