靴がきれいだということはどういうことか。どういう人か。

革靴

はい。タイトルどおり。革靴を好きになって、2年が経過しました。

ちょうど2年前、正月頃に

「30歳も過ぎたし、少し良い革靴を履こう。」となんとなく思ったのが最後。

現在では毎日、革靴のことを考えない日はありません。

No革靴、NoLifeです。

今回は、靴がきれいということはどういうことか。どういう人が多いのか。ということについて掘り下げていきたいと思います。

靴や足元に関することわざ 

  • おしゃれは足元から
  • 足下をすくわれる
  • 足下を見る
  • はその人の人格を表す

皆さん、どんな印象を受けるでしょうか。

私は、これらから「足」=「靴」って大事だよ!!と言っていると思います。

「靴がきれい」ということは、どういうことか。

足下=「靴」は最も人間の視界に入りにくい部分です。

安い靴もあれば、高い靴もあります。

靴は毎日洗うものでは無いと思いますし(毎日洗う方もいるかも知れませんが。。。)

洋服に比べると所持している数は少ないと思います。

そういう、意識しないと手入れができない無意識の部分だからこそ、

他人が見た際に感じる印象が強く、とても重要だと思っています。

靴がきれいということは、

目に見えない(見えづらい)部分にもきちんと配慮ができる、きめ細かな対応ができる人

ということです。

もちろん100%ではありませんが。

靴がきれいな人は、どういう人が多いのか

私の場合、自分の職場で下駄箱に入っている靴を眺めることがあります。

外履き(プライベート)と上履き(仕事用)の両方を見ることができます。

そこで気づいたことは、役職についている社員の靴はきれいな場合が多いということです。

80%以上はこの条件に合致します。そして、下駄箱に納められている佇まいも美しいです。

下駄箱につま先から入れるのではなく、踵から入れ、つま先が手前に来るように入れています。

日本の下駄文化から、この入れ方が「正」と言われることが多いようですが、(諸説あり)実際に踵のすり減っているのが見えず、かつインソールの汚れも見えないので美しいです。

細かい点ですが、こういった細かい点、細かい所作が普段の仕事に対する取り組みであったり、顧客に対する気遣いやパフォーマンスにつながってくるのではないでしょうか。

一方、おしゃべり過ぎて仕事をしていなかったりどこかがさつであったり、

お客さんからの人気のない社員の靴は汚れが目立ったり、踵が踏まれていたり、

すり減っていたりすることが多いです。

いかがでしょうか。結構あたっていると思います。

一度周囲の人の靴をじっくり眺めてみると面白いですよ。

靴を見るとその人の経済力やその人の性格、考え方などがわかる。と思います。

個人的には、汚れていたり、メンテナンスされていない靴を履いている人を見ると、

「あぁ〜、がさつなのかな」と思ってしまいます。

デキるビジネスマンは靴をきれいにする。

デキるビジネスマンは靴をきれいにすると言われています。

上記に書いたことをわかっている方が多いです。

人の印象はまず外見で決まります。

商談の際に、ボロボロの靴で来た営業マンと、きちんと磨かれた靴できた営業マン、

皆さんはどちらの商品を買いたくなりますか?

どちらの営業マンが信用できますか?

圧倒的に後者だと思います。

デキるビジネスマンというのは、相手がどこを見ているのか、

どこを見て自分を判断するのかをよく理解しています。

なので、自分の靴はしっかりと管理し、きれいな状況を保っているのです。

これは実体験ですが、複数の建築業者との打ち合わせの際、最初に来た営業マンは、スーツのサイズもやや大きめで合っておらず、シャツの第一ボタンも外した状態で上からネクタイを締めていました。

う〜んと思っていると、極めつけは足元。ガラスレザーの磨かれていない革靴で、

踵は大きく削れている。。。

営業で忙しいのかもしれませんが、ちょっと信用できない印象を受けました。

実際にメールの返信レスポンスも悪く、商談もうまく進みませんでした。

反対に、ビシッとサイズのあったスーツを着て、ロレックスのオイスターパーペチュアルをつけている年配の営業マンは、しっかりと手入れされたリーガル811を履き、仕事もしっかりとこなされています。

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コストパフォーマンスの良さを知っている。

スーツで一生モノというのはなかなか手がでないと思います。

シャツの一生モノは物自体がなかなかないと思います。

ですが、

革靴はある程度しっかりした作りのものを、

しっかりと手入れをして、ローテーションをしながら履けば一生モノです。

これってめちゃめちゃコストパフォーマンスが良いですよね。

現在私が仕事のみで使用している革靴は6足あります。どれも3万円以内の商品です。

いずれもグッドイヤーウェルト製法で何回か修繕ができる革靴です。

革靴を好きになる前は、1万5千円の靴を一足買って、10ヶ月毎に履き替え。

この状態で10年間で見た場合、

3万×6足=18万

1.5万円×12足=18万円

全く同じです。

ですが、グッドイヤーウェルト製法の靴をメンテナンスしながら

ローテーションを組んで10年履くと、そこから得られるパフォーマンスが高いです。

  • 所有欲が満たされる
  • 毎日異なる靴を履いていておしゃれ
  • 物を大切にする人だと周囲に思ってもらえる
  • 趣味(革靴)からの会話の広がり      などなど
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革靴をきれいにするということ。

革靴をきれいにする=「靴磨きをする」と考える人も多いのではないでしょうか。

考え方は様々ですが、私は本格的な靴磨きだけではないと思っています。

一足しか無い革靴を毎日履いていても、安い革靴でも、合皮でも、

本格的な靴磨きをせずとも、タオルできれいに拭き上げるだけでも十分です。

人に会う直前に簡易的なクリームを塗るのも良いかもしれません。

靴をきれいに保つという気持ちが最も重要だと思います。

それが相手に対するリスペクトの気持ちであり、それが相手に伝わると思います。

仕事ができるから靴がきれいなのか、靴がきれいだから仕事ができるのか。

仕事ができても、靴が汚いというか、気になさらない方も大勢います。

特に医者や学者関係は多い印象を受けます。すべての方に言えることではもちろんありません。

でもね、そういう方々ってちょっと特殊じゃないですか。

私みたいな凡人はやっぱり見た目から信用を勝ち取っていくのが重要だと思うんですよね。

凡人の第一印象が悪かったら仕事もらえないですよね(笑)

仕事をする上で、靴をきれいにした方が良いと学習する人もいるでしょうし、(私はこのパターンです)、最初から靴もきれいで仕事もできる人もいますよね。

靴がきれい仕事ができるようになる

ではなく、

仕事ができる人=靴をきれいにする努力ができる人

ということではないでしょうか。

笑い

デキる人はやはり、足下から!!

いかがでしたでしょうか。

靴をきれいにする。きれいな靴を履く。といことはメリットでしかありません。

革靴は磨くときれいになるので、ある意味スニーカーより管理が楽かもしれませんね。

革靴を持っている方、一度靴磨きをして、自分の靴をきれいにしてみてはいかがでしょうか。

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