急に春めいてきた今日この頃。
ローファーほしいなぁ。と思い始めています。
そんな中で最近私が注目しているブランド。
ユニオン・インペリアル
今回は、ユニオンインペリアル UNIONIMPERIALについて書いていきたいと思います。
この記事を読んでほしい人
- 良質な革靴を探している人
- できるだけよい靴を低価格で購入したい人
- 日本製の革靴で人と被りたくない人 ←ココが最大のポイントだと思います!!
ユニオンインペリアル UNIONIMPERIAL について
「世界に誇る靴づくり」を目指し、イタリアの靴づくりを日本でいちはやく取り入れたユニオン・ロイヤル伝統の靴づくりを“ ハンドソーン・ウェルテッド製法 ” で再構築。 1972、73、74年にイタリアの国際芸術皮革製品コンテストで日本初のオスカー賞を受賞した「UnionImperial」ブランドをリバイバルして、 2008年Spring/Summerシーズンよりスタートしました。
日本人の足型を研究した木型やハンドフィニッシュなどのテクニックを駆使し、昔ながらの手作業により生み出される一足一足はエレガントで履き心地がよく、 美しい輝きとシルエットに仕上がっています。
公式HP参照:http://www.union-royal.jp/item/unionimperial/
つまり、日本の会社がユニオンインペリアルというブランドを立ち上げ、高品質でデザインも優れており、オスカー賞を3年連続で受賞したこのあるブランドということです。
ユニオンインペリアルの製法
ユニオンインペリアルの製法は、価格帯からしてグッドイヤーウェルト製法かなぁ。。。と
勝手に思い込んでいました。が、調べてみると衝撃です。
なんと、ハンドソーンウェルテッド製法の靴もあるんですよ!!ユニオンインペリアルさん!!
もちろん、グッドイヤーウェルト製法もあります。
しかもなんとスコッチグレインだけではない、撥水レザーを使用した
晴雨兼用の革靴も販売されているではありませんか!!う〜ん、衝撃です。
ユニオンインペリアルの製法とグレード
ユニオンインペリアルには大きく以下の4つに分けられます。
- プレミアム・・・ハンドソーンウェルテッド製法(一部マッケイ製法)
- プレステージ・・ハンドソーンウェルテッド製法
- グッドイヤー・・・グッドイヤーウェルト製法
- カントリー・・・ハンドソーンウェルテッド製法
グッドイヤーウェルト製法以外はすべてハンドソーンウェルテッド製法というこの状態。
驚きです。
ユニオンインペリアルのハンドソーンウェルテッド製法は9部仕立てだそうです。
ユニオンインペリアルの特徴
ユニオンインペリアルの特徴はハンドソーンウェルテッド製法と日本人の足に合わせたラスト、
そして何よりオスカー賞を受賞することのできる高いデザイン性ではないでしょうか。
ワイズ(ウィズ)
ユニオンインペリアルのワイズはEEもしくはEEEです。
ですが、さすがイタリアのオスカー賞を3年連続で受賞した実力者。
幅広設計でも野暮ったくなく、シュッとした印象を与えてくれます。
革の種類は3種類
主に以下の3種類を使用していることが多いです。
こだわりが強ければしっかりと確認をしてから購入したほうが良いです。
- アノネイカーフ(フランス)
- キップレザー(イタリア)
- 撥水カーフ(国産)
浅識の私はキップレザーを使用している有名ブランドはリーガルの一部のモデルに
使用されていることくらいしか知りませんでしたが、
ユニオンインペリアルでも使用されているのですね。
ちなみに私であればキップレザーの商品は買わないです。
撥水モデルがほしければ撥水カーフモデルを、通常使用であればアノネイを選択しますね。
でも、ユニオンインペリアルがおもしろいのはここから。
キップレザーでもハンドソーンウェルテッド製法で作ってたりするんですよ。
キップレザーはカーフより厚みがあって丈夫なので、好みの世界だと思いますが
私の知る限りでは大体ハンドソーンウェルテッド製法+カーフレザーですからね。
面白いっ!!
ユニオンインペリアルのおすすめ
U2008 ローファー
グッドイヤーグレードのグッドイヤーウェルト製法で制作されているローファーです。
ワイズは3E。
アッパーは日本製の撥水なめし加工を施したレザーで、ソールはダイナイトソールを採用しています。
雨に強いモデルですね。
1年中活躍するローファーはマストなアイテムですよね。
最近は春が急にきましたので、ローファーをデニムに合わせてでかけたいっ!!
U1983 フルブローグ
U1983はフルブローグシューズです。こちらもグッドイヤーグレード。
ワイズは2E。
アッパーはアノネイ社のベガノカーフ、ソールはレザーソールです。
フルブローグシューズを履いている人ってあまり見かけないんですよね。
リーガル2235は結構見ますが、あれはロングウイングチップといってブローグの形状?が
このフルブローグシューズとは異なるのですよね。
このフルブローグシューズは持っていないので、ビジネスでも使用できる派手めな靴として
いいなぁと思っています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ユニオンインペリアル。。。素敵ですよね。
細身に見えるけど2E〜3Eで日本人の足型に合わせた木型(ラスト)、グッドイヤーウェルト製法や
ハンドソーンウェルテッド製法を選ぶことができる。
素晴らしいですっ!!
個人的にはローファーがほしいっ!!
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