私が本格革靴を好きになる要因となった革靴。
それがリーガル315R。
グッドイヤーウェルト製法でソール交換が可能、雨の日にも強いガラスレザー。
チゼルトゥにロングノーズ。。。。
基本的にはかっこよいのですが、なにか物足りないというか、なにか違う。
そんなふうに思っている方は私だけではないはず!!
ということで今回は、
リーガル315Rの靴紐を紗乃織靴紐に交換しましたのでレビューしていきます♪♪♪
この記事を読んでほしい人
- リーガル315Rをもっとかっこよくしたい人
- 革靴の靴紐交換を検討している人
- 紗乃織靴紐の使用感や実際の感じを知りたい人
今回靴紐を交換する革靴:リーガル315R
今回靴紐を交換する革靴はこちら!!
リーガル315R!!
リーガルの中でも有名な靴だと思います。
グッドイヤーウェルト製法でソール交換が可能、ラバーソール&ガラスレザーで雨の日にも履ける優れモノです。
詳しくは過去に書いたレビュー記事をどうぞ↓↓↓
なんか紐が野暮ったくない???
そうなんです。
最初はあまり感じなかったのですが、他のリーガルのモデルやスコッチグレイン、Berwickなどの高コスパ靴を見たり、時には試着したりと革靴にハマり、革靴に触れるようになり早3年。。。
リーガル315R、ガラスレザーは微妙と思いあまり履かなくなった時期があったり、ガラスレザーの表情の魅力に気付き履くようになったり。。。
そして靴紐を結ぶたびに感じ始めた違和感。。
???
靴紐が安っぽい!!
そうなんです。リーガル315Rの紐はやや太めの丸紐で、蝋引きではなくなんとも安っぽい仕様なのです!!
仕事中に何度も結び直し、なんか決まらないなぁなんて思っていましたが、蝋引きではなく太すぎる!!
スコッチグレインの靴紐は蝋引きではないようですが、紐幅は約2.5mm程度。
それにくらべてリーガル315Rの純正靴紐の紐幅は約3mm。太いですよね。
これはもう交換しないといけないという判断にいたりました。
ちなみに、購入して約3年?が経過したリーガル315Rの純正紐は毛羽立ってきていました。
紗乃織靴紐について
今回購入したのが紗乃織靴紐(さのはたくつひも)という商品です。
革靴好きの間では超々有名な靴紐ですね。
職人さんがひとつひとつ手作業で仕上げた蝋引きの靴紐です。
特徴
種 類 | 蝋引き、丸紐・平紐 |
カラー展開 | ブラック、ブラウン |
先 端 | アンティーク仕上げの金属 |
長 さ | 60cm、70cm、80cm、90cm、100cm、120cm |
蝋引きとは?
蝋引き=「ろうびき」と読みます。
靴紐の表面に蝋を引き、紐の表面のコーティングする加工のことです。
蝋はワックスとしても用いられ、ワックスコードとも呼ばれます。
特徴としては表面に艶が生まれるため、見た目がよくなるだけでなく、耐久性向上、撥水性向上と機能面も格段にレベルアップします♪
まさに今回交換するガラスレザーのリーガル315Rと相性ぴったりですね!
紗乃織靴紐は実際こんな感じ
今回は楽天市場店で購入しました♪
百貨店などで販売しているかもしれませんが、ネット通販のほうが楽ですね。
余談ですが、楽天市場などで見る限りケースは紙製だと思っていたのですが、しっかりとプラスチック製でした。
紗乃織靴紐に交換した記事や写真などをよく見かけますが、“紗乃織靴紐”自体の接写画像はあまり見たことがなかったので撮影しました。
紐の先端はアンティーク仕上げの金属製です。紐全体は蝋が引いてあるので毛羽立ったりしていません。
今回購入したのは丸紐ではなく平紐
一般的な革靴の紐といえば”丸紐”が多いと思います。
リーガルやスコッチグレイン、Berwickなど高コスパ靴の多くのモデルの純正紐は丸紐ですよね。
リーガル315Rも丸紐でしたが、今回は平紐を選びました。
平紐の幅は約4mm。
蝋引きなので、開封したてはやや固い感じがします。
なぜ平紐か。
理由は単純。リーガルのフラッグシップモデル、DRCDシリーズに寄せたかった。それだけですw
リーガルDRCDについてはこちら↓↓↓
リーガル315R 靴紐交換♪
それでは交換していきましょう!!
紐の長さ
今回購入下紐の長さは80cmを購入しました。
リーガル315は5穴ですので、適切なサイズは75cm〜80cm程度と言われています。
一般的な革靴の穴数と紐の長さ
一般的な革靴の穴数(ホールアイレット)と紐の長さは以下のとおりです。
穴数(ホールアイレット) | 長さ(cm) |
2穴 | 55cm〜60cm |
3穴 | 60cm〜65cm |
4穴 | 70cm〜75cm |
5穴 | 75cm〜80cm |
6穴 | 85cm〜90cm |
7穴 | 120cm |
ちなみに、リーガル315Rの純正紐の長さは約83mmでした。
紐の通し方
紐の通し方も様々ありますが、今回は「パラレル」でいきたいと思います。
余談ですが、大学の入学式用にスーツ量販店で購入した革靴は「シングル」で通されていたのを今でも覚えています。
それぞれの特徴は以下のとおり。
シングル
革靴のフォーマルさを際立たせるために、内側の靴紐が目立たない結び方。
ほどけやすいのが難点。個人的には好きではないです。
こちらがわかりやすいと思います↓↓↓
パラレル
内側の靴紐はシングルに比べ目立ちますが、左右均等に締める事ができ、ホールド感が増す結び方です。個人的にはこちらが好きです。持っている革靴はすべて”パラレル”で結んでいます。一方で紐を通すのが若干面倒ではあります。
結び方はこちら↓↓↓
完成♪♪♪
ついでに靴も磨いてきれいになりました。
やはり蝋引きの紐なので、紐を通している感じはいつもと異なり、少し”ねっとり”したような感じです。
ただ、感じがするだけで実際に自分の手がベタベタしたり、ホールに蝋がつくようなことがありませんでした。
どうでしょうどうでしょう!?
だいぶイケてると思いませんか!?
野暮ったい印象から、シャープな印象になりましたよね!!
【リーガル純正紐】
【紗乃織靴紐】
一味違ったリーガル315Rになりましたよね!!
う〜ん、かっこよ。
総評:満足度★★★★★
なんといってもかっこよい!!
これにつきますね。
紐も丈夫になり、撥水性も増し、かっこよさもアップして大満足です♪♪♪
すべての革靴の紐を”紗乃織靴紐”にしたいくらいです。
今後は丸紐も購入してレビューしていきたいと思いますよ♪♪♪
解けやすさなどは今後実際に履いてみてInstagramなどで報告していきたいと思います!!
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