結婚式での靴マナー。これなら安心、ゲストが履く靴について。

革靴

コロナ感染が各地でピークアウトと報道されるようになってきた今日のこの頃。

コロナ禍では結婚式などの大型イベントの自粛が増えましたが、感染者数が減少すると

結婚式を実施するカップルが多くなると思います。

一生に一度の思い出ですもんね。盛大にやりたいですよね。

そんな時、家族として友人として、会社の上司として、先輩として式に参列する時

恥ずかしい靴は履けませんよね。ということで今回は、

ゲストとして結婚式に出席する際の靴マナー。これなら安心。ゲストが履く靴についてご説明いたします。

この記事を読んでほしい人

  • 結婚式に参列予定のある人
  • 結婚式に初めて参列する人
  • 結婚式でのマナーを見直したい人

大前提:革靴です。

大前提として、革靴です。

まさかとは思いますが、スーツにスニーカーで参列する方はさすがにいらっしゃらないかと思います。

念の為、確認です。

革靴を選ぶのが最低限の基準です。

スニーカーは絶対ダメですよ。

結婚式=フォーマルな会場です。

フォーマルな場所には、「ドレスコード」というルールがあります。

フォーマルな場所では、基本的に男性の靴は革靴が基本ですので覚えておきましょう。

色:黒を選ぶべし!!

結婚式で選ぶ革靴の色は「黒」を選びましょう。

文化やお国柄によって多少の違いはあるかもしれませんが、日本国内では

「黒」を選べば間違いありません。

会場を見渡すと、男性の9割が「黒い革靴」を着用しているはずです。

中には、おしゃれしてライトグレーの3ピーススーツに蝶ネクタイ、素足にキャメルのローファーなんて

人もいらっしゃるかもしれませんが、新郎より目立ってはいけません。

大人のたしなみとして、結婚式は「黒い革靴」を選びましょう。

めちゃめちゃオシャレでかっこいいですが、結婚式ではアウトです。

形(羽根):内羽根式一択!!

色は黒で決まりました。

続いては形(羽根)ですね。

革靴には大きく2種類の形あります。

靴のハトメ(靴ひもを通す穴)部分の革のことを「羽根」と呼びます。

読み方は、「内羽根(ウチバネ)」と「外羽根(ソトバネ)」です。

内羽式

内羽根式の革靴は、羽根(赤枠内紐を通す部分)が甲の部分と一体化している型です。

オックスフォードシューズとも呼ばれます。

内羽根(オックスフォード)

外羽式

外羽根式の革靴は、羽根(赤枠内紐を通す部分)が甲より前の部分に乗っかっている型です。

ダービーシューズとも呼ばれます。

外羽根(ダービー)

フォーマル度:内羽根(オックスフォード)>外羽根(ダービー)

内羽根式の方がフォーマルです。

外羽根式の革靴はそのルーツは軍用ブーツにあり、そこから派生して狩猟などのより動きが

必要な革靴などに使用されてきたという歴史的背景があります。

ですので外羽根式の革靴は一部を除いてよりカジュアルな意味になります。

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形(種類):ストレートチップが最優先!お洒落さんには。。。

革靴の形(種類)は「ストレートチップ」を最優先に選ばれると間違いありません。

ストレートチップはトゥアッパー部分に横一文字の縫い目があり、冠婚葬祭どこでも

使用することができます。

ストレートチップシューズ

過去に書かせていただいた「初めて購入する選ぶべきフォーマル革靴」でも

書かせていただきましたが、革靴を一番最初に購入する際には「ストレートチップ」を

選ぶことをおすすめします。

逆にストレートチップはフォーマル度が高い革靴のため、カジュアルな格好に合わせるに

はなかなか難しいかもしれません。

私の失敗談

私が初めてスーツを購入した際に、スーツ量販店のスタッフに進められたのは

ガラスレザーの外羽根Uチップシューズでした。

無知だったので購入し、大学の入学式で使用しましたが、その後は全く使用せず

廃棄することになりました。まったくもって無駄遣いだったと思います。

スーツ量販店のスタッフも、全員が知識があるわけではないということを購入する側も

十分に認知しておく必要があると思います。

私だったら、外羽根Uチップシューズは間違いなくおすすめしませんからね。

お洒落さんには、クォーターブローグ!!

少しでもおしゃれがしたい!!というお洒落さんには、クォーターブローグがおすすめです。

ブローグシューズとは穴飾りのあるシューズを指します。

フルブローグはカジュアル度が最大のブローグシューズ。

トゥ部分にブローグが多いセミブローグシューズ。

ブローグが一番少ないのがクォーターブローグシューズです。

ストレートチップシューズの縫い目部分の多くにブローグを施しているシューズです。

リーガルの店員さんにも確認しましたが、葬祭関係でも使用可能とは言われていますが、

どちらかというとめでたい靴なので葬祭関係での使用は避けたほうが無難でしょう。

フルブローグシューズ
セミブローグシューズ
クォーターブローグシューズ

ゲストがはいたらNG革靴

ゲストが履いて出席するのはNGな革靴は以下の通りです。

  • 外羽根革靴:カジュアル
  • ストレートチップ、クォーターブローグ以外の革靴:カジュアル
  • 黒以外の色:カジュアル
  • オペラパンプス:燕尾服に合わせる靴

まとめ:黒の内羽根ストレートチップを選ぶべし!!

以上の内容を、まとめると

「黒の内羽根ストレートチップ」を履いていけば間違いありませんね!

冠婚葬祭にもビジネスにも大活躍の靴ですので、是非一足は揃えておきましょう!

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