過去にこのサイトでも何度か登場しましたスコッチグレインアウトレット商品。
私が革靴にハマって、スコッチグレインにたどり着き、スコッチグレインで一番最初に購入した商品がこのSP0106です。
今回は、
購入から2年が経過したスコッチグレインアウトレットモデルSP0106の経年変化、2年間履いて気付いたことなどついてご報告いたします。
この記事を読んでほしい人
- スコッチグレインアウトレットの経年変化について知りたい人
- スコッチグレインアウトレットSP0106の経年変化について知りたい人
- 2年間履いた革靴の経年変化が知りたい人
スコッチグレインアウトレットSP0106について
購入先
スコッチグレインのアウトレット商品は、ショッピングモールや
アウトレット専用通販サイトで購入ができます。
SP0106はアウトレット専用の公式通販サイトで購入しました。
モデル:SP0106
SP0106はスコッチグレインアウトレット専用のモデルです。
ワイズは3E。
黒のストレートチップ、アッパーは国産カーフ(アウトレット専用のスジやトラを多く含むものを使用)
アウトソールはプレス加工なしのラバーソールです。
過去にもSP0106のレビュー、実際にはいてみた感想について記事にしていますので
合わせてご確認ください。↓↓↓
木型について
スコッチグレインで3EといえばアシュランスやシャインオアレインⅢが有名ですね。
アシュランスとシャインオアレインⅢの木型は同じ物を使用し、
SP0106はレギュラーモデルでアノネイカーフを使用している「ブローデンⅡ」と呼ばれるモデルと
同じ木型を使用しています。
アシュランスなどの木型に比べ、ロングノーズとなっており、
3Eの靴にしてはスタイリッシュな印象です。
サイズ感
アシュランスやシャインオアレインⅢと同じ3Eワイズで同じ木型の
アウトレットモデルSP0108セミブローグとSP0106を比較すると、
私の足にはSP0106がやや大きく感じます。ロングノーズなのでその分足長が
長く取られているであろうという部分と、他のスコッチグレインより沈む込みがやや多い気がします。
新品を履いたときからやや緩めかな?と思っていましたが、現在では緩めの靴になっています。
厚めの靴下を履いてちょうど良い感覚でしょうか。
もしかすると、SP0106やブローデンⅡを購入する場合は
自分のサイズより−0.5cmでも良いかもしれません。
2年経過したSP0106
それでは、2年経過したSP0106を見ていきましょう。
使用頻度としては、購入後半年は3日に1回の使用、半年後からは4日に1回、
1年後には4〜5日に1回程度です。
アッパー
個人的には一番いい感じだと思います。
シューキーパーを外すとこんな感じです。
やはり履き皺は目立ちますね。
アウトソール
アウトソールの痛みが一番目立つと思います。
グッドイヤーウェルト製法の象徴ともいうべきソールの出し縫いは、一番ダメージのかかる爪先部分の
紐が擦り切れてしまっています。
今すぐ修繕の必要な状態では無いと思いますが、あと1年後には修繕が必要かもしれませんね。
ヒールの削れ具合も所有靴の中で一番進んでいると思います。
スコッチヒールの耐久性はとても頑丈という印象はありません。
コバ
コバもザラつきが目立つようになってきていますが、
改めて見ると思っていたよりひどくないと思います。
インソール・ライニング
いい感じの飴色になってきています。
かかと部分は色落ちが目立ちますが、傷みではありません。
スコッチグレイン全体の靴に共通してこの部分は弱いと感じます。
お手入れ
いつもどおり、お手入れをしていこうと思います!!手順は、
- インソール消毒、ほこり取り
- コバケア
- 靴磨き
- 鏡面磨き
以上の流れです。
詳細なやり方はこちら↓↓↓
コバのケアをすると雰囲気が変わります。
コバケア商品を買ってよかったと最近は感じます。
完成
2年間経過しましたが、まだまだ現役でいけますね。
スコッチグレインは3回はオールソールできると言われている
グッドイヤーウェルト製法ですべての靴を制作、販売しています。
2万円以下でグッドイヤーウェルト製法の靴を購入できるのはすごいですよね!!
ストレートチップは高級感がある
撮影していて思ったのですが、やはりベーシックなストレートチップは高級感がありますよね。
スコッチグレインにはたくさんのストレートチップがありますので、
自分に合うストレートチップが見つかると思います。
コメント