年が明け、初売りが1月2日から始まっているところが多いようですね。
私もスーツ量販店に初売りのシャツを買いに行きましたが、
目につくのが新成人や高校生くらいの若者が親御さんたちと買いに来ている様子。
本日は、そんな方々のために、
初めて購入する、選ぶべきフォーマルな革靴のオススメを書いていきたいと思います!!
この記事をおすすめする人
- 初めて革靴を購入する人
- これから入学式や入社式などで新しいスタートをきる人
- スーツを着て仕事をするようになる人
- 就職活動をはじめる人
- それらの子供をもつ親御さんたち
初めての革靴選びの重要性
たかが革靴。されど革靴。
私が初めて購入した革靴は、大学の入学式用にスーツ量販店で吊るしのスーツと合わせて
購入したガラスレザーの革靴でした。2万円くらいしたのでしょうか。
かれこれ10数年前のことです。
当時はスワールトゥのスクエアトゥが流行しており、店員さんに進められるままに
無知な私は購入してしまったのですが、非常に後悔しています。
しっかりした革靴を購入すれば一生モノなので、
あの時よいものを買っていればと後悔しています。
当時のガラスレザーの商品は履き心地がとても硬く、足が痛くなったのを覚えています。
そしてスワールトゥという独特の形で、かっこよさが全くわからず、
「革靴=嫌なもの」という認識になってしましました。
しっかりとした革靴を選べば、「痛くないですし、快適でかっこいい」
ここが重要だと思います。
おすすめ革靴の種類 形状・色・革・ソール
形状:ストレートチップ一択
「ストレートチップ」一択です。
プレーントゥを押す方もいらっしゃるかもしれませんが、
今後ビジネスでも使用することを考えた場合、
ストレートチップのほうが適していると個人的には感じます。
社会人なりたての若者は、プレーントゥよりストレートチップのほうが似合います。
プレーントゥは30歳以降が似合うと思っています。
色:黒を選ぼう
ブラック一択です。
日本の革靴の考え方はイギリスに近いので、
冠婚葬祭や式典などでは「黒の革靴」が良いとされています。
*文化によって黒の革靴は葬式でしか履かないという国もあります。
結婚式で茶色の革靴を履いてくる人もいますが、大人になってくると
「あ〜、あの人はスーツの着方をわかってないな」と思ってしまいます。
そういう私も20代の頃、友人の結婚式で茶色のストレートチップを履いていったことがあります。w
革:スムースレザー、ガラスレザーどちらも◎
革はできればスムースレザーがよいと思います。
きちんと手入れすれば一生モノですからね。
そうでなければガラスレザーでもよいと思います。手入れが簡単ですからね。
ソール:ゴムソールがおすすめ
結構重要なのがソールです。皆さんあまり意識して購入することは無いと思います。
といっても、通常量販店などにあるのはゴムソールなので、そちらを選べば間違いありません。
レザーソールはかっこよいですが、手入れが大変ですからね。
ブランド別おすすめ革靴
ここからは、おすすめブランドごとのおすすめモデルをご紹介いていきます。
個人的にほしいものも含まれていますので、ご注意くださいw
リーガル
みんなが知っている「リーガル」のご登場です。
革靴といったらリーガル、リーガルを履いていれば間違いない。そんなイメージですよね。
新社会人や新入学生がリーガルを履いていたら、
「おっ!わかってるね〜!」と思わず言ってしまいそうになります。
01RR
2018年に新発売されたモデルです。
スムースレザーにゴムソール、グッドイヤーウェルト製法の商品です。
ワイズは2Eなので、ほとんどの方が問題なく履けると思います。
811RAL
01RRと同じラスト(木型)のガラスレザー、ゴムソールのモデルです。
製法も異なり、こちらはセミマッケイ製法で作られているため、
グッドイヤーウェルト製法で作られた01RRより安価です。
315R
リーガルの中でもトップの人気を誇る315Rです。
私も所有していますので、レビューはこちら↓↓↓
当時は★★★の評価でしたが、その後結構履いています。週1くらいのペースで履いています。
現在は★★★★になっていますw
やっぱりガラスレザーは汚れや雨など気にせずガシガシ履けるのがもっとも強い点だと思います。
個人的には811RALを購入するよりこちらを購入します。グッドイヤーウェルト製法なので。
ガラスレザーの商品は一足持っておくと非常に便利ですよ!!
スコッチグレイン
大本命のスコッチグレインです。知っている人しか知らない質実剛健なイメージが◎
スコッチグレインの革靴を履いている人は少なからず靴にこだわりがある人だと思っています。
修理も匠ジャパンと呼ばれるスコッチグレイン専用の修理チャンネルがあることから、
一生モノとして活躍してくれること間違いなしです。
シャインオアレインⅢ 2726
スコッチグレインの定番モデル、入門モデル「アシュランス」と同じラストを使用したモデル。
ワイズ3Eなので、日本人にも幅がきついと感じることなく履ける商品です。
アッパーはスコッチグレイン独自のフッ素加工をした雨に強い撥水レザー(スムース)を使用、
ソールはスコッチグレインオリジナルのSGソールを使用しています。
シャインオアレインⅢにはストレートチップからハーフブローグ、
プレーントゥなど様々な形がありますので、モデルは「2726」を選びましょう。
実店舗でもオンラインでも購入できるのが魅力です。
NL4116
直営オンラインショップ限定モデルです。
レギュラーモデルより価格が抑えられており、お求めやすくなっています。
シャインオアレインのSGソールがゴツゴツして苦手と思う方はこちらがおすすめです。
撥水レザーではありませんが、スコッチグレインのテクノソールを使用しています。
クォーターブローグのNL4130は所有していますので、そちらのレビューはこちら↓↓↓
バーウィック
スペイン発祥のブランド「バーウィック(Berwick)」
新入生や新入社員が履いているのはそうそういない、
履いている人がいたらめちゃめちゃ興奮する、そんなレベルのブランドです。
リーガルやスコッチグレインでは国産カーフやキップレザーなどを使用していますが、
バーウィックはフランスのアノネイ社やデュプイ社のカーフを使用していますので、
アッパーは最もよいと思います。
5224
モデル5224は少し丸めなトゥが印象的なベーシックなストレートチップです。
こちらのアッパーはフランスデュプイ社のカーフを使用しています。
ソールは、ハーフラバーのゴムレザーソールや、Vibram社のゴムソール、
レザーソールなどを選べるので、モデル名だけで判断しないよう、購入の際には注意が必要です。
金額はリーガルやスコッチグレインと比べるとやや高めの設定にですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今後の自分やお子さんの革靴選びにご参考にしていただければ嬉しいです。
個人的には、シャインオアレインⅢが欲しいです!!w
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