おしゃれな人が好んで履いているローファー。
様々な種類があり、男女ともに人気の革靴です。今回はその中のひとつ、
私が唯一所有しているローファー リーガル JJ17AL について、実際に履いてみた感想を書いていきます。
ローファーって?
ローファーとは、紐で結ばないスリッポンタイプの革靴全般を指します。
紐がなく革の弾力を利用して足にフィットさせる構造なので、ワンサイズ小さめで選ぶ人も多いです。
ローファーの種類
ローファーには数種類あります。
大きくは3種類ですかね。
コインローファー(ペニーローファー)
最もオーソドックスなタイプのローファーです。
高校生が制服に合わせて履くのもこのタイプのローファーですね。
有名なのはあの「マイケル・ジャクソン」が「スリラー」のMVで着用していたのが
「G.H.BASS」の「ローガン」というモデルです。
ビットローファー
ビットローファーのビットとは、靴上部の装飾飾りのことを指します。
革靴で金属の装飾があるのは、このビットローファーとモンクストラップくらいですので、
非常に存在感があります。
発祥はあの高級ブランド「GUCCI」が制作したのが発祥と言われています。
タッセルローファー
靴上部の装飾飾りに「タッセル」と呼ばれる革の飾りがついているローファーです。
発祥はALDENが制作したのが始まりと言われています。
その後アメリカで弁護士が好んで履いていたので、
タッセルローファー=弁護士の靴と言われるようになりました。
リーガル タッセルローファー JJ17AL
現在も販売されているJJ17ALというモデルです。
私がこのモデルを選んだ理由は、
- コインローファーは学生っぽい
- ビットローファーも良いが細身のモデルが多い
- ラウンドトゥでカジュアル感が強く、私服に合わせやすい
アッパー
アッパーはステアハイドのグレインレザー(型押し加工)です。
以前ご紹介したリーガルの名作「2235」と同じアッパーだと思われます。
グレインレザーは、傷や水に強い特徴がありますが、このグレインレザーは
ステアハイドを使用しているため、正直硬いです。
他の革靴のカーフレザーやキップレザーとは明らかに異なります。
革の種類:カーフ・キップ・ステア
- カーフレザー:生後6か月程度の仔牛の革で、希少価値が高い革です。薄手で繊維構造が細かいのが特徴です。
- キップレザー:生後6か月から2年くらいのカーフスキンと比べると少し厚手の革です。キップスキンのほうがカーフスキンより革自体の厚みも増し、耐久性と堅牢度があがっています。海外ではキップスキンもカーフと呼ばれることもあります。
- ステアレザー:生後3か月から6か月以内に去勢され、2年以上経った(成牛)雄の革です。世界的に最も流通していて、革の厚さ、耐久性のバランスが取れた一般的な革の代表です。
ソール&ヒール
ソールとヒールはゴムです。
ソール自体には堀がないですが、特に滑った経験はありません。
ソール幅は約10.5cmです。
幅に関しては特にきついと感じたことはありません。
ワイズは2Eですね。
ヒール高は約3cmです。
ライニング
ライニングは布です。
リーガルの通常モデルのライニングは布が標準のようですね。
ローファー選びのポイント:サイズ選びは超重要!!
ローファーはサイズ選びが超重要です。
私はこの商品をネットで購入しました。
ローファーの購入経験はなく、通常のリーガルは26cmを購入して問題ないのですが、
紐で固定する革靴と異なり、アッパーのフィッティングが重要と考えたため、
普段よりワンサイズ小さめの25.5cmを購入しました。
当初は薄手の靴下でちょうどよい感じではありましたが、履きなれてくると
右足小指の付け根に徐々に痛みが出てくるようになっています。
長時間は履けない状態ですね。完全にサイズ選びを間違えました。
ちなみに、私の足のサイズはこちら↓↓↓
長さ 右:24.9cm 左:25.3cm
幅 右:10cm 左:10.3cm
高さ 右:6.1cm 左:6.2cm
今回も他の革靴と同じく26cmを購入しました。長さについては問題ありませんでした。
沈み込みもあまり気になりません。
満足度 ★★★☆☆
革が硬いことと、サイジングミスで-2です。
その他は満足です。
シルエットもかっこいいですし、グレインレザーの表情も最高にかっこいいですよね。
夏に素足で履けるように、もう少し革が柔らかくなるように履き込んでいきたいと思っています。
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