スコッチグレイン アウトレット R1812 評判は? 実際に履いてみた

革靴

こんにちは。さくです。

今回の革靴レビューは「スコッチグレインアウトレット」からモデル「R1812」です。

革靴に興味のある人なら一度は聞いたことのある「スコッチグレイン」ですが、

いろいろなブログを見てもレビューは基本的にレギュラーモデル・スタンダードグレード、もしくは「匠シリーズ」のものが多いです。

スコッチグレインでは、昨年?からアウトレット専用のオンラインショップも開設し、

私みたいな普通のサラリーマンでも手の届きやすい商品が多くラインナップされています。

もちろん、アウトレットオンラインショップでも商品レビューはありますが、

画像や実際に履き込んでの感想が少ないと感じているので、

1年以上アウトレット商品を履いている私が実際どうなのかという点について

レビューしていきたいと思います。

これから革靴を買う人も、スコッチグレインを購入しようとしている人、アウトレット商品が気になっている人の参考になればと思います。

この記事を読んでほしい人

  • スコッチグレインをそもそも購入したことがなく、購入しようか悩んでいる人
  • スコッチグレインの店舗に行くことが難しく、サイズ選びに悩んでしまう人
  • スコッチグレインのアウトレット商品の購入を検討しているが、アウトレットに不安がある人
  • そもそも革靴にこだわりのない人
  • 安くて良いものを長く使いたい人

スコッチグレイン アウトレット商品について

スコッチグレインには、昔からアウトレット商品というものがあります。

コロナ禍になるまでは、東京都内の特定の会場で「B級品」や「匠シリーズ」としてセールが行われていました。今では完全にアウトレット商品として販売されています。

スコッチグレインのアウトレット商品はレギュラー品に比べて「革」と「ソール」が異なります。

ラスト(木型)はレギュラー品と同じものを使用していることが多いので、

アウトレット商品で試してからレギュラー品を購入するということもできそうです。

アウトレット商品の「革」は主に

「革に血筋と呼ばれる血管やトラと呼ばれるシワが入った革」を使用しています。

私は今まで3足のスコッチグレインアウトレット商品を購入しましたが、

これらが気になったことは特にありません。

アウトレット商品のソールは、モデルによってレギュラー品と同じものを使用している商品もありますが、レギュラー品では通常使用しておらず、「匠ジャパン」での取り扱いのあるものになっていたり、そものものアウトレット専用ソールもあるようです。

モデル:R1812

ラスト(木型)はレギュラーモデル・スタンダードグレードの「オデッサ」「オデッサⅡ」「シャインオアレインⅣ」といった大人気モデルと同じものを使用しています。ワイズはE、細身です。
スコッチグレイン SCOTCH GRAIN ダブルモンクストラップ オデッサ 910BL(E)

スコッチグレイン SCOTCH GRAIN パンチドキャップ オデッサIII 908BL(E)

こちらのモデルは「ダブルモンクストラップ」です。

スコッチグレイン:R1812

アウトレット商品なので、アッパーは「国産カーフ」を使用しています。

そしてこの「R1812」の「革」は、なめしの段階でフッ素加工を施した「撥水レザー」を使用しています。レギュラー品では、「シャインオアレインⅣ」という名称のモデルがこれに当たります。

ちなみに、「R」は「雨=レイン」の頭文字だと思っています。

スコッチグレイン:R1812

ソール&ヒール

ソールはスコッチグレインのグリッパーソールと呼ばれる雨でも雪でも滑りにくいソールが採用されています。

スコッチグレイン:R1812

ヒールはレギュラー品でも使用されているスコッチヒールと呼ばれるスタンダートなものです。

スコッチグレイン:R1812 ヒール

ヒールにはスコッチグレインの「ベンチマーク」が確認できます。

スコッチグレイン:R1812

ライニング

ライニングは全スコッチグレインに共通でしょうか。

通気性を良くするために、パンチングレザーを使用していました。ライニングの革は不明です。

スコッチグレイン:SP0106

ダブルモンクストラップ

ダブルモンクストラップのストラップ部分です。

商品にもよりますが、上部のストラップがすべて「革」でできている商品と、このR1812のように一部分に「ゴム」が採用されている商品があります。

すべて革のメリットとしては、「耐久性&高級感」と思っています。

デメリットは履きづらさですね。

逆にゴム製のものは「履きやすい」ですが、ゴムなので、伸び切ってしまう可能性があります。

上ストラップ部分がゴムです。
下ストラップは革ですね。

私の場合はストラップのゴムが伸び切るのが嫌なので、上部ストラップは外した状態で着用しています。

スコッチグレイン:R1812
スコッチグレイン:R1812

イタリアの伊達男たちはダブルモンクストラップの上部ストラップをこのように外した状態で履いていることがあるようですよ。

シルエット

ワイズがE、スコッチグレインでも大人気の「オデッサ」シリーズと同じラストなので、かっこよさは間違いないです。

スコッチグレイン:R1812
スコッチグレイン:R1812

総評:満足度 ★★★★☆ *満点星5つ

普通に満足です。

シルエットも美しく、さすがといったところではないでしょうか。

スコッチグレインの撥水レザーは鏡面磨きがしにくい(=光りにくい)と言われていますが、

きちんとした工程を踏めば他のレザーとあまり遜色なく光らせることができると思います。

一点、気になるところは「グリッパーテクノソール」の耐久性です。

購入し1年経過し、週1ペースで履きましたが、母趾球付近はややすり減ってきているように感じます。

ちなみに、スコッチグレインは楽天市場でふるさと納税にも対応していますので、こちらを利用してレギュラーモデルを購入するのもGoodです。


【ふるさと納税】スコッチグレイン紳士靴「シャインオアレインIV」NO.2776 【ファッション・靴・シューズ】


【ふるさと納税】スコッチグレイン紳士靴「シャインオアレイン3」NO.2726 【ファッション・靴・シューズ】

ふるさと納税の返礼品ご利用引換券もあるのでお得です。
【ふるさと納税】スコッチグレイン「ふるさと納税返礼品・ご利用引換券」NO.1000 【チケット・ファッション・靴・シューズ】

参考までに。。。サイジング 思ったより細いかも。。。

ワイズEは私にはややきついです。

私の足を測定した結果は画像の通りです。

長さ 右:24.9cm 左:25.3cm

幅  右:10cm  左:10.3cm

高さ 右:6.1cm  左:6.2cm

R1812も他の革靴と同じく26cmを購入しました。長さについては問題ありませんでした。

沈み込みもあまり気になりません。

スコッチグレイン SCOTCH GRAIN ダブルモンクストラップ オデッサ 910BL(E)
スコッチグレイン SCOTCH GRAIN パンチドキャップ オデッサIII 908BL(E)

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